- 鍵屋レオンテ -
ダイヤル錠のポストは鍵を持ち歩く必要がなく便利ですが、番号を忘れてしまったり、内部に不具合が生じたりすると、急に開かなくなることがあります。
大切な郵便物が取り出せずに困ってしまう前に、ダイヤル式ポストが開かない原因と対処法、鍵屋への依頼が必要な場合について、わかりやすくご紹介します。
ダイヤル式の鍵はシンプルな構造ですが、ちょっとしたことで開かなくなることがあります。以下に、よくある原因を挙げます。
最も多い原因が、設定した暗証番号を忘れてしまうケースです。また、数字を覚えていたつもりでも、実際には桁数や順番が違っていたり、回す方向を間違えていると開錠できません。
家族で共有している場合は、誰かが設定を変えていた可能性もあります。
長年の使用や雨風による劣化、ホコリの侵入によって、ダイヤルの動きが重くなることがあります。こうした場合、正しい番号を合わせても内部の部品が引っかかって開かないことがあります。
ポストに衝撃が加わったり、無理に回したことによって、内部の部品がずれたり壊れてしまっているケースもあります。この場合は、番号を合わせても解錠できません。
開錠する際、慌てて力任せに行うのは逆効果です。以下のように、慎重に対応することが大切です。
番号を思い出すには、記憶を手がかりに一つずつ可能性を確認していくのが基本です。
「000」や「123」、自分や家族の誕生日など、よく使いがちな数字の組み合わせから試すと、思い出せるきっかけになります。
スマホのメモアプリや紙の手帳、保証書、説明書などに番号をメモしていなかったか確認しましょう。賃貸の場合は管理会社が記録を保管していることもあります。
ゆっくりとダイヤルを回し、クリック感の変化を感じ取りながら番号を合わせていく方法もあります。
ただし、感覚に頼る方法は精度が低く、経験がないと難しいため、注意しながら行ってください。
間違った対処法は、ポストや鍵を壊すだけでなく、余計な修理費用を生むことにもつながります。
ドライバーやペンチで無理にこじ開けようとすると、ポスト本体が歪んだり、ダイヤル部分が壊れて開錠できなくなる恐れがあります。
マンションや集合住宅では、共有設備への損傷にもつながるため絶対に避けましょう。
内部の動きをよくしようとして潤滑スプレーを吹きかけると、ホコリやゴミを呼び込み、かえって悪化することがあります。
内部構造によっては、部品が固着してしまい完全に動かなくなるケースもあるため、使用はNGです。
以下のような場合は、自分で対応するのではなく、鍵の専門業者に依頼するのが確実で安心です。
ポスト本体を壊さず、鍵も使える状態で開けたい場合は、鍵屋に依頼すれば専用工具で非破壊開錠が可能です。特にダイヤル錠は専門知識と技術で開けられることが多く、再利用できる可能性もあります。
役所の書類やクレジットカードなど、再発行に時間がかかる郵便物が入っている場合は、一刻も早くポストを開ける必要があります。
鍵屋なら最短即日対応も可能なため、スムーズに対応できます。
「基本料金○円」とだけ書かれていて詳細が不明な業者や、所在地がはっきりしない業者は要注意です。
現地で高額な請求をする悪徳業者も存在するため、実績や口コミ、料金体系の明記されている信頼できる鍵屋を選びましょう。
ダイヤル式ポストが開かないというトラブルは、身近な問題でありながら、放っておくと日常生活に支障をきたす恐れもあります。
自分で対応できるケースもありますが、無理な対処は故障やケガの原因になることもあるため、慎重に行動することが大切です。
鍵屋レオンテでは、ダイヤル式ポストの開錠や交換にも対応しています。年中無休で出張対応が可能なため、急なポストの鍵トラブルでも安心ください。経験豊富な当店スタッフが、状況に応じて最適な方法で迅速に解決いたします。
ポストの鍵が開かずお困りの際は、まずはお電話にてお気軽にお問い合わせください。